▼【2018年9月】の記事一覧

2018年09月26日

南国沖縄も、朝晩は涼しくなってきました。季節の変わり目です。くれぐれもお身体にはお気をつけください。

さて、今日は皆様にAMC時の森教会主催の講演会のご案内をさせていただきたいと思います。

今年の5月に続き、下記の通り、「キボウのトビラ」(希望の扉)講演会 Part2を開催いたします。

ぜひ、ご家族、ご友人、お誘い合わせの上、お越しください。


~聖書を開くと見える、豊かに生きるヒント~

聖書の最後の書、「ヨハネの黙示録」からイエス・キリストの救いのメッセージをお届けいたします。

と き   10月12日(金) 13日(土) 14日(日) 19日(金) 20日(土) 21日(日) 6回

       午後7時~8時30分

ところ      AMC時の森教会(アドベンチストメディカルセンター内)

連絡先  098-946-2833 (アドベンチストメディカルセンターと兼用) 担当:吉村 忍

講 師      吉村 忍(AMC時の森教会牧師・アドベンチストメディカルセンター病院付牧師)

      松本ノリス(AMC時の森教会長老・アドベンチストメディカルセンター院長)

演 題   12日(金) 「神の啓示」 (松本)

       13日(土) 「2300年の預言」 (吉村)

       14日(日) 「変更された安息日」 (松本)

       19日(金) 「あなたへの最後の訴え」 (吉村)

       20日(土) 「最も驚くべき預言」 (松本)

       21日(日) 「真の教会とは?」 (吉村) 

2018年09月 9日

沖縄には、多くの黄金の言葉(くがにくとぅば)と呼ばれる知恵と教訓の言葉があります。

その一つに、「けらま(慶良間)みぃしが まちげーみぃらん」という黄金言葉があります。

この言葉は、「遠くにある慶良間島は見えても、自分のまつ毛は見えにくい」という意味です。

言い換えますと、「自分のこと、身近な物事は意外と気づかないものだ」ということを教えた言葉です。

聖書には、次のように書いてあります。「あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、

なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。兄弟に向かって『あなたの目からおが屑を

取らせてください』と、どうして言えようか。自分の目に丸太があるではないか。」

(新約聖書・マタイによる福音書7章3節~4節)

この聖書の言葉と、冒頭の黄金言葉の「けらま(慶良間)みぃしが まちげーみぃらん」とを

読み比べてみますと、とても似ている言葉であることがわかります。

聖書は、「兄弟の目にあるおが屑(人の欠点)は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太

(自分の欠点)に気づかないのか。」と述べています。人の欠点は、小さいものであっても

よく見えるものです。しかし、自分の欠点にはなかなか気づかないものです。

このような話を聞いたことがあります。「あの人が悪い!」と相手を指差す時、相手のほうに

指が1本向いていますが、自分には3本向いているというのです。この話は、とても考えさせられる

話として、私の心に印象深く残っています。

聖書には、次のように書いてあります。「イエスは、私達のために命を捨ててくださいました。

そのことによって、私達は愛を知りました。」(新約聖書・ヨハネの手紙Ⅰ、3章16節)

「こんな私のような者のために」、罪のないお方、イエス・キリストが十字架で身代わりと

なって命をささげてくださったことを知る時、誰も自分を誇ったり、相手の欠点を指摘する

ことができなくなります。人はイエス・キリストを通して、はじめて愛を知ることができます。

イエス・キリストは、私達が人を愛し、赦し、受け入れることができるようにしてくださるお方です。

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